エサがない

曇りですが比較的明るい雲、気温は低いのですが風がないので過ごしやすく感じます。箱で買っていたみかんが少しずつ傷んできたので、ベランダの小枝に固定しておいたら、早速にヒヨドリが啄ばみに来ました。

彼らはどこでどう監察をしているのか、餌を置くとそれ程の時間を置かなくてもやってきてエサを食べ始めます。窓ガラスを隔て1~2m程のところで人間が見ていても、熱心に、それも一羽が10数分も食べ続けて行きます。今年はどこでも自然のエサは不足しているようで、我が家の南天は年末までに実を全部食べられていましたし、イノシシや猿もいろんなところで悪戯をしていたようです。だとすると、このヒヨドリも、食べらる時に精一杯食べておこうというのでしょうか。自然界では、冬眠をする熊はそんな習性もあるでしょうが、野鳥にはそんなのないと思うけど、でも、そう思わせるほど熱心でした。

例年ならそろそろメジロが来る頃だけど、今年はまだですねー。モズはみました。キビタキ、ジョウビタキ、シロハラはいたけど、今はこなくなりました。我が家を少しはなれて林に入ると、まだまだ知らない野鳥がいっぱいいると思うけど、もう少し暖かくならないと外に出たくありません。でも、確実に季節は動いていますね。夕方6時になってもまだ薄明るくて、ちょっと前だと5時には真っ暗でしたから。暖かくなるのを動物たちと一緒に待ってます。